アゲハ(3)  247

私の自宅付近の天白川河川敷では、端境期なのか、あれだけ賑わっていた春の蝶たちが姿を消し、アゲハが一面に咲き誇っている花をたびたび訪れている。ときどき、アオスジアゲハも、せわしく対岸の方へ飛び去っていく。腰をおろして、地面のカタバミの花を眺めていると、ヤマトシジミが花から花へと移動している。蝶の目線に近づくことで、いろんな見えなかったマクロの世界が視界に広がってくる。
あっという間に春は過ぎ去り、季節は、夏草の茂る初夏だ。一時間も蝶を追いかけていると、汗が吹き出してくる。河川敷の堤防沿いの緑道に、いつの間にか家内が孫娘の手を引いて、散歩に来ていた。私も撮影を終え、孫娘のもう片方の手を繋ぎ、家路についた。初夏の風が心地よく吹いてきた。

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by kazenohane | 2014-05-25 08:51 | アゲハチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


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