シロオビアゲハ(3)  293

八重山で最もよく見かける蝶は、スジグロカバマダラ、リュウキュウアサギマダラ、そしてこのシロオビアゲハではないだろうか。最初の八重山行きで撮影を済ませてしまうと、あまり熱心に追いかけないようだ。こ踊りしたくなるような歓喜の出会いも、いつしか忘れ見向きもしなくなる身勝手さに今回は、あらためて気づかされた。仮定の話だが、これらの蝶が本州で見つかれば、大変な騒ぎになるに違いない。
いつもマクロレンズで撮影していると、そんな視点で撮影できるシーンばかりを探してしまう。今回は、そんな意味でも魚眼の視点で見たら、どんな世界が広がるのか、少しわくわくした気持ちで撮影に取り組めた。
白いセンダングサの花が金網のフェンス越しに咲き、それにシロオビアゲハが吸蜜に訪れていた。水たまりのあるアスファルトの道路には車が止まっている。八重山なら、どこにでもある日常的な風景だが、なぜか新鮮に思えるのは、なぜだろうか。


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by kazenohane | 2014-10-20 09:42 | アゲハチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


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