ご神木の蝶

 2年ぶりにアセビの花を訪れるギフチョウの撮影に出掛けた。この山を巡る周遊路で出会った蝶カメラマンの一言が妙に印象に残った。「ギフチョウの訪れるアセビの木は、ご神木と呼ばれています」とのこと、確かに、この山のギフチョウを撮影するには、山の頂き近くのアセビの木の下で蝶の訪れるのを待つことが、よい写真を撮る一番の近道かも知れない。そのことが知られるようになったのか、今日も平日にも関わらず何人かの蝶カメラマンがこの木の下で待機していた。この山の生物調査をしている女性の話では、休日には120人くらいのカメラマンが訪れるという。多少、大袈裟な数だと思うが、ご神木を詣でて、ギフチョウを有難く撮影させていただくことには感謝している。
 さて、先回よりも、進化した写真を撮影しようと、いろいろ工夫するがなかなか思うような写真が撮れない。カメラを変えたり、レンズも変えたりしても、腕が急に上がるわけでもなく、変わり映えしない写真ばかりだ。こうなると、ご神木に向かって合掌したくなるのも人情だろう。だからこそ、蝶の撮影は難しく奥が深い趣味なんだろう。


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by kazenohane | 2016-03-23 22:20 | アゲハチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


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