雪の朝

 朝7時に起床して、雪の降りしきる屋上に上がり、東の空を見ると雲の切れ間から一瞬、朝日が射してきた。視界を遮るような雪が容赦なくカメラにも降り積もる。雪を振り払いながら、撮影するが、なかなかイメージしたような絵にならない。とにかく、露出を変えて出来るだけ多くのシャッターを切った。後で確認したら、朝日の明るい部分にも細かい雪の粒が写りこんでいた。
 屋上の撮影は早々に切り上げ、雪に覆われた植物を戸外で探すことにした。一年に一度か二度しかない降雪のチャンスを逃したくないので、寒いのを我慢して1時間くらい、家の近くを歩いてみた。凍結している道路もあり、転倒しないように慎重には慎重を期した。ロウバイの花に雪が積もったシーンを撮りたかったが、見当たらなかった。それでも、赤いピラカンサの実やアジサイの残花などに積もったシーンは、雪の日ならではの成果だろう。

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# by kazenohane | 2017-01-17 22:10 | 風景

春探し

 久しぶりに仕事から解放され、転居してから初めて東山植物園に出掛けてみた。もうそろそろ早春の花のロウバイの咲く頃だ。東山動物園は園内の鳥がトリインフルエンザに感染した影響で年末から閉園になっている。幸い併設されている植物園は開いていたため、中に入ることができた。園内は人影もまばらで、私のようなカメラじいさんが高そうな機材で花や鳥を撮影していた。
 お目当てのロウバイの花は、それでも撮影に困らない程度に咲いていた。花の真ん中が赤くなる花がロウバイで、そうでない花はソシンロウバイと図鑑では別種になっていた。どちらも「ロウバイ」でいいと思うが、狼狽する方のために分類してみた。ツバキ園では、早咲きの品種の花は咲いていたが、全体としては、これからだろう。園内の散策路のいたるところにフユイチゴの赤い実が見られ、ひとつだけ食べてみたが、甘酸っぱい味でなかなか美味しい。冬日に照らされたタンポポの綿毛が、こんなに美しいとは・・・短い時間だったが楽しいひとときだった。


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▲ロウバイの花

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▲ソシンロウバイ

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▲ツバキの花

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▲フユイチゴの実

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▲タンポポの綿毛


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# by kazenohane | 2017-01-09 18:48 |

謹賀新年2017

 あけましておめでとうございます
 せっかく、見晴らしの良い屋上のあるマンションに引っ越したこともあり、1月1日朝の初日の出を撮影したいと前々から思っていた。今の季節の日の出の時間は、だいたい午前7時くらいという。昔から早朝から活動することが苦手で、この時間でも起きられるか自信がなかったが、家内に起こされ、何とか屋上にたどり着いた。東の空から太陽が昇りはじめると、あっという間に終わってしまい、とにかくシャッターを押した中の一枚だ。となりのマンションでも、何人かの人が日の出に向かって手を合わせて祈っていた。誰しも、今年がよい年であってほしいと願いたくなる日の出だろう。反対側の名古屋で一番高層ビルの多い名古屋駅方面にもカメラを向けてみた。
 昨年は私のブログ記事に多くの方からコメントをいただき、ありがとうございました。今年もどうかよろしくお願いします。

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# by kazenohane | 2017-01-01 19:21 | 風景

内海まち歩き 12

 しばらく訪れていなかった内海の町をカメラを片手にぶらりぶらりと散策した。内海と言えば夏の海水浴場で有名な場所で、こどもだった頃から何度も来ている馴染みの場所だ。ただ、町の中を歩いていると、古い建物が残り、江戸時代から栄えていた町の面影が色濃く残っている。何でも、内海船の船主だった内田家の邸宅がそのまま大切に保存され、今でも公開されているようだ。この界隈にはお寺や神社なども多く、内海の町の中心だったのかもしれない。
 さて、冬の日没は早く、急がないと日が暮れてしまうので早足で海水浴場に向かう。町の中を流れる内海川沿いに見られる風景は、どことなく昔の港町の雰囲気を醸し出しているように感じる。夕暮れの風景には、遠い日に見た故郷の懐かしい追憶の風景が重なる。なんとか、美しい夕景に間に合い、久しぶりの内海の町歩きを終えた。いろんな好奇心を満たす3時間あまりの楽しい撮影散策だった。

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▲内田家のある路地

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▲壁を紅く彩るツタの紅葉

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▲板塀が壊れ、むき出しになっている土壁

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▲整然とした内田家の黒い板塀

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▲暖かい海辺の町に似合うアロエの赤い花

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▲板塀の続く路地の先には何があるのだろうか

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▲古い民宿の建物には猫がくつろいでいた

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▲内海橋の下の水面には、もうひとつの風景が

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▲抒情を感じるたそがれの川面風景

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▲内海海水浴場に沈む夕陽


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# by kazenohane | 2016-12-27 20:56 | 風景
 地方に住んでいると、なかなか東京で展覧会に参加する機会がない。友人の作家から紹介を受け、得意の花作品ならということでお仲間に入れていただくことになった。東京展は、1992年の銀座松屋以来で、25年ぶりの発表だ。話が急だったため、新作が間に合わず、少し前の作品(案内状の作品)が中心になるが、今回ブログで紹介したハガキサイズの作品は、すべて新しくこの展覧会のために作った。これらの作品を3種ずつひとつの長い額に入れてみた。字は少し違うが「三味一体」そんな狙いが、うまく表現されているのか、見どころだ。
 もし、東京の日本橋方面に出掛けられることがありましたら、いちどご覧ください。1月4日午後1時~4時くらいに会場にいますので、お声をかけてください。

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# by kazenohane | 2016-12-18 19:19

写真とエッセイで構成されたアルバムです


by kazenohane
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