カテゴリ:アゲハチョウ( 40 )

ジャコウアゲハ(3)  206

揖斐川の下流河川敷には広大な草地が広がっている。堤防にはウマノスズクサが広範囲に自生しているところから、ジャコウアゲハが多く生息しているようだ。この食草を拠りどころにしているもうひとつの蝶がホソオチョウだ。残念ながら、この蝶は全く見られなかった。
黄色のじゅうたんを敷き詰めたようなセイヨウタンポポの花には、ジャコウアゲハが盛んに訪れ、吸蜜していた。八重山では、たびたび見かけてレンズを向けたが、本州ではあまり撮影していないので、じっくり撮影したものの何か物足りない気がする。(2013年5月5日・大野町)

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by kazenohane | 2014-01-09 00:03 | アゲハチョウ
雨で撮影が中止になった昨日に続いて、今日も石垣島は雨模様。それでも、2日続けて、撮影を中止する訳には行かないので、ガイドさんと雨天決行で撮影に出かけた。「石垣島の人は、雨が降っても傘をさしませんよ、傘をさしている人は本土の人だけ」とガイドさんが話してくれた。ならば、蝶だって、雨の日に飛んでいるに違いない。
こんな天気だったので、北部のポイントを諦め、比較的市街に近い、万勢山公園の散策道を歩くことにした。さすがに蝶の数は、少なく、ときどきマサキウラナミジャノメやリュウキュウミスジが、緩やかに飛んでいる程度だ。そんな中、葉の上に、じっと止まっているヤエヤマカラスアゲハを発見、よく探すと、3頭も同じ姿勢で翅を開いていた。こんなシーンを過去にも何度も見かけたことがあるが、いつ見ても、星を散りばめたような鱗粉の美しさには、驚かされる。(2013年11月12日・石垣島)

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by kazenohane | 2013-11-21 10:11 | アゲハチョウ

ジャコウアゲハ(2)  177

 ジャコウアゲハは、八重山諸島でも明るい草原のような環境で多く見かけた。この蝶の食草リュウキュウウマノスズクサが、こんな場所を好んで生えているからだろう。ただ、この食草を拠りどころにしている、もうひとつの蝶ベニモンアゲハが急速に勢力を拡大しているが、両者の棲み分けは、うまくできているのだろうか。
 ところが今回の環境は、どちらかというと木の生い茂る林内だった。かなり高い木の葉に止まっている姿は、今まで見たことのないシーンで、新鮮だった。あたりを丹念に探すと、いつもの翅を開いて静止するメスを発見。このシーンは、過去に幾度となく見かけた、お決まりのパターンだ。(2013年5月26日・竹富島)

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by kazenohane | 2013-09-30 22:40 | アゲハチョウ
 石垣島の林道で白いセンダングサの花に吸蜜している姿や、美しい緑色の鱗粉をきらきらさせて、翅を広げて休止している姿は、たびたび見かけるが、公園に植えられた樹の花を訪れるヤエヤマカラスアゲハの姿を撮影するのは、今回初めてのチャレンジだ。
 ツマベニチョウのやってくる合間には、この蝶を始めクロアゲハやジャコウアゲハ、べニモンアゲハ、シロオビアゲハなどの黒いアゲハの仲間が盛んに吸蜜に訪れる。白いツマベニチョウと赤い花は、とてもよく似合うが、黒いこの蝶と赤い花も、なかなか華やかな雰囲気だ。黒いアゲハの仲間を撮影するなら、バンナ公園は最適なポイントだろう。(2013年5月28日・石垣島)

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by kazenohane | 2013-06-13 20:00 | アゲハチョウ
 心地よい初夏の風は、肌に優しい。新緑の山に囲まれた集落の空き地にオドリコソウ、タンポポ、キンポウゲの花が咲き、それをめざしてウスバシロチョウが次から次へとやってくる。
 しばらく、この蝶の様子を眺めていたが、なかなか花に来ないようだ。それでも、蝶を追いかけるのではなく、蝶のやってきそうな花の前で待つことにした。タンポポの花にくることが多く、キンポウゲやオドリコソウの花にくることは少ない。それでも、いろんな花が咲いていれば、それだけ選択肢が広がり、写真を撮る楽しみが広がる。(2013年4月29日・関市)

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by kazenohane | 2013-04-29 22:50 | アゲハチョウ

ギフチョウ  097

 やっと樹木の葉が芽吹き始めた3月の里山。ピンク色のミツバツツジの花が、日当たりの良い場所で咲き始めた。ここでは、この花を吸蜜するギフチョウを目当てに、多くのカメラマンが訪れるという。ここのギフチョウは、市の条例で採集禁止に指定され、監視員がひんぱんに巡回しているようだ。
 ミツバツツジの他には、ショウジョウバカマやヤマザクラなどの花も咲き、運がよければ、これらの花にもギフチョウは訪れるという。今日は、近くにある休耕田に、ギフチョウは舞い降り、枯葉の上で翅を開き、ゆっくりモデルをしてくれた。これだけでも、ぜいたくを言わなければ、最低限の目的は達成できる。ただ、人の欲は、限りがなく、花に来ているところを撮りたくなる。
 もうギフチョウは、時間的に現れないと思った途端に、ピンク色の花を咲かせた背丈の低い草に吸蜜に訪れていた。あまり接近しないで、周りの環境も入れ、そんな狙いで撮影してみた。(2013年3月29日・岡崎市)

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by kazenohane | 2013-03-29 22:30 | アゲハチョウ

ジャコウアゲハ  089

 石垣島北部の海沿いの牧場の道では、いろんな亜熱帯の蝶が舞っている。ここでは、わざわざ探さなくても10~15種類の蝶が次から次へと現れるので、いつも撮影できる楽しい小径だ。
 この道沿いには、ジャコウアゲハやベニモンアゲハの食草のリュウキュウウマノスズクサがたくさん自生している。よく観察していると、ベニモンアゲハが草の中に潜り込み、この草の茎に産卵している。ただ、ここでは、ジャコウアゲハの数が少なく、ときどき、見かける程度だ。
 少し退色したジャコウアゲハのメスが、静かに葉の上で翅を開いている姿を発見。本州のこの蝶とどこが違うのか、しげしげと眺めてみるものの、ほとんど同じだった。しかし、石垣島で見る蝶は、どこか南国の香りを漂わせているから不思議だ。

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by kazenohane | 2013-03-03 18:50 | アゲハチョウ

ミカドアゲハ  088

 八重山を訪れるようになった、ひとつのきっかけは、日本のアゲハチョウ科の蝶を紹介した写真集の1コマだ。西表島のカンピレーの滝近くで撮影されたミカドアゲハの集団吸水の写真を眺めながら、こんな光景を撮ってみたいと密かに願っていた。
 2012年9月に八重山に蝶の撮影旅行にでかけたとき、石垣島の名蔵ダムに流れ込む小さな川の砂地に、ミカドアゲハとアオスジアゲハ、ヤエヤマカラスアゲハが揃って吸水している場面に遭遇したが、90㎜マクロレンズでは、どうにもならない。300㎜レンズを準備しなかったことを、少し後悔した。
 西表島の林道でもミカドアゲハの吸水を見かけたので、遠くからでもいいと思い連続シャッターを押し、その結果がこの写真だ。吸水しているミカドアゲハの飛び立つ瞬間が、たまたま写っただけで意図して撮ったわけではない。いつかは、自分のイメージしたミカドアゲハの集団吸水を撮ってみたい。

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by kazenohane | 2013-02-28 22:58 | アゲハチョウ

アゲハ(2)  064

夏の暑さの残る9月
天白川河川敷の草地では
さまざまな蝶たちの営みが
延々と受け継がれている
とりわけ羽化間もない
アゲハたちの
躍動感あふれる姿を
時間をたっぷりかけ
画像に記録したい
秋の気候は
変わりやすい
一面の青空に厚い雲が広がり
やがて雨粒が
地面の色を黒く塗りつぶす
あれだけ飛んでいた
蝶たちは
どこともなく姿を
消してしまった
2012年9月15日 名古屋市

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by kazenohane | 2012-11-15 19:28 | アゲハチョウ
亜熱帯の樹木に覆われた西表島の
仲間川林道を今回初めて訪れた
大原港から仲間川展望台まで
往復10kmくらいの距離を
ひたすら歩いた
緑色の鱗粉の美しい
ヤエヤマカラスアゲハが
翅を開き木の葉に静止していた
人の気配にもカメラのシャッター音にも
動じることはなかった
センダングサの花を訪れるときの
スピード感はなく
静かに休息しているようだ
林道の水たまりには
この蝶やミカドアゲハ、アオスジアゲハが吸水中
30℃を越す暑い中
ペットボトルの水は残りわずかだ
早く引き上げ、たっぷりと吸水したい
2012年9月26日 沖縄県西表島

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by kazenohane | 2012-10-26 16:04 | アゲハチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


by kazenohane
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