カテゴリ:シジミチョウ( 103 )

ヒメシジミ

高原の蝶のシーズンの幕開けは
ヒメシジミで始まる
毎年、同じような季節に発生するのではなく
その年の気候などの影響で
変わることもあり
今年は少し遅れているようだ
交尾している個体に
♂が絡んでくる瞬間を
捉えてみた
ひとつの画面に3頭も入ると
ずいぶん賑やかな写真になる

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by kazenohane | 2017-06-20 15:28 | シジミチョウ

ヤクシマルリシジミ

青い翅をちらちらさせて
飛ぶルリシジミらしき蝶を
眺めていた
草の葉に止まり
しばらくしたら
青い表翅を少しだけ開いた
よく見ると
ヤクシマルリシジミのようだ
知多半島では
ポピュラーな蝶に
なりそうな予感

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by kazenohane | 2017-06-16 10:08 | シジミチョウ

ミドリシジミ

初夏になると
ゼフィルスが見たいと思う
そんな中でも
とりわけ表翅が金緑色に輝く
ミドリシジミが気になる
ハンノキの林に
3頭のミドリシジミが
翅を閉じ静止していた
翅を開いてくれるのを
気長に待つことにした
やがて気持ちが通じたのか
美しい翅を開いてくれた

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by kazenohane | 2017-06-07 09:56 | シジミチョウ

光を浴びて

 例年なら白い花を咲かせているツメレンゲは、気候不順の影響か、開花はもう少し先になりそうだ。この花を吸蜜するシーンを撮影したかったが、花がないのなら仕方がない。
 ツメレンゲの生えている崖地の撮影を諦め、もっぱら河川敷のクロツバメシジミを狙う作戦に変更した。出来あがった写真を眺め、つくづく逆光の写真が好きなんだと思う。無意識に手前に太陽がある位置からカメラを向けているようだ。順光の写真も時として撮影するが、この蝶のように白っぽい翅は、階調が飛び易く、オーバー気味な写真になることが多い。その点、逆光のほうが、程よいコントラストがつき、好みの絵になるようだ。河川敷には、いろんな植物が生え、これらを最大限に生かしながら、背景も考えながら、じっくり撮影する時間は至福のひとときでもある。


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by kazenohane | 2016-10-11 21:12 | シジミチョウ

瑠璃色に魅せられて

 9月にミヤマシジミの生息地に出掛けたときは、コマツナギの花は咲き揃い、これだったら間違いなく、この蝶を撮影できるに違いないと草地を探すが、全く見られなかった。昨年は、この頃に多くのミヤマシジミを見ていたので楽観していた。わずかに翅の破損した蝶が2~3頭、とても撮影する気にはなれず、必ずしも花の開花期に発生するとは限らないようだ。9月は雨の日が多く、発生が大幅に遅れたのだろう。
 再び、約1か月後の10月7日にこの生息地を訪れた。なんと、今度はコマツナギの花がほとんど終わり、わずかに残っているに過ぎなかった。それに、一角を除いて草地がきれいさっぱりと刈り取られ、これでは、ミヤマシジミを撮るのは無理かもしれないと思ったが、それでもよく探すと何頭か見つかり、撮影してみたいと思っていた♂の瑠璃色の表翅も何とか写すことが出来た。数もそれほど多くないので、同じ蝶に何度もモデルになってもらい、いろんなアングルで撮影した。交尾シーンは、手前の葉が邪魔になっていたが、あえて前ボケにしてみたが、とてもよいアクセントになってくれたようだ。


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by kazenohane | 2016-10-08 21:40 | シジミチョウ

残  暑

 立秋を過ぎ、まだまだ残暑が厳しく、炎天下の蝶の撮影はきつい。それでも時折、吹き抜ける涼しい風に秋の気配を感じながら、ゴマシジミがワレモコウの花を訪れるのを待つ。性格なのか、じっと長く待つことができなく、ついつい蝶を追いかけまわすことになる。ものの10分くらいで、ギブアップして木陰に緊急避難してミネラルウオーターをがぶ飲み。全身から汗が噴き出してくるのを我慢しながら、再び、撮影に挑むが、相変わらずゴマシジミは飛び回っている。それでも、昼近くなってくると、ワレモコウの花に止まり産卵する姿も見せ始め、開翅するシーンも何度か見られた。
 暑さで撮影するモチベーションも下がり、木陰のある場所でランチタイムにした。「クマ出没注意」の看板を見て、ツキノワグマが木から落ちてきたという話を思い出した。不気味な気分に追い打ちをかけるように、当農園の係の人から「クマが現れるから食べ残しはしないでください」と注意をされてしまった。早々にこの場を離れ、撮影を再開したが、バテてしまい思うように体が動かない。
 場所を変え、イタドリの花の咲く林縁でゼフィルスらしい蝶を同行者が発見。後から調べてミドリシジミであることが分かったが、今年は地元で撮影していなかった蝶だったので、ことのほか嬉しかった。ほかにも翅の破損したオオミドリシジミなども見られ、ここは有望な撮影場所になるのかも知れない。


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▲イタドリの花

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▲ゴマシジミ

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▲ミドリシジミ
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by kazenohane | 2016-08-16 11:11 | シジミチョウ

胡桃の妖精

 昨年、いつもの高原でオニグルミの木の近くを探せば、オナガシジミは見つかるという確信を得た。さて、今年は、昨年よりも10日早く出掛けたが、まだ発生していなかった。暖冬傾向で早く見られるのではと、早合点したのがいけなかった。しかし、他の蝶も見られたので、それはそれとして仕方のないことだ。
 また、来年かなと思っていた矢先に、このときの同行メンバーのひとりがキマダラモドキを撮影していたという。この蝶に会いたいという衝動に駆られ、電車とバスで現地に向かった。果たして見られるのか、暗い林内も踏み入り、丹念に探すが見つからなかった。どうも、この蝶には、あまり縁がないようだ。ただ、いつも出掛けている場所にキマダラモドキが生息しているという事実だけでも、大きな前進だ。これから、この蝶を意識して探すようにしたい。
 さて、先回見られなかったオナガシジミは、オニグルミの木の葉や近くの草の上に、かなりの数を確認した。こうなると、光の方向や背景も考えながら、主役の蝶が引き立つように、ゆっくり選びながら撮影できる。この蝶の存在は知っていたが、いつもの高原に生息しているとは思わなかった。まだまだ未知の蝶がこの高原には潜んでいることだろう。


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伸び始めたシシウドの花芽

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▲クモの糸に掛ったオナガシジミ、すぐに無事脱出
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by kazenohane | 2016-07-22 00:12 | シジミチョウ

姫七変化

 もう30年も通い慣れた高原の集落に、今年も訪れることができた。昨年よりも一週間早く、果たしてお目当てのヒメシジミが見られるのか、少し不安だったが、あちこちの花を訪れていた。あまりの数の多さのためか、いつもは少しだけ撮影して他の蝶を追いかけていたが、今年は、じっくりとヒメシジミを中心に、いろんなシーンを狙ってみた。むしろ、数が多ければ、それだけ変化のあるシーンが撮影できるような気がする。
 ヒメシジミは、シロツメクサの花が好きなのか、この花で群れている姿をよく見かけた。ただ、アカツメクサも咲いていたが、こちらの方には、不思議なことにほとんど訪れることがないようだ。昨年、蝶のブーケのように集団で吸蜜していたナワシロイチゴの花には、まだ早いのか、集まっていなかった。今回、ぜひ撮影したいなと思っていたルビナスの花を訪れるシーンは、時間をかけて待つことで何とか実現した。この花のように集落には、さまざまな園芸植物が植えられ、そんな花を訪れるシーンも大きな楽しみだ。
 大きく広がった高原の大空には、分厚い雲が流れ、ときどき青空が顔をのぞかせてくれる。ときおり、高原特有の涼しい風が吹き抜け、ああ、ここは高原なんだと実感させてくれる。これから、しばらくの間は、この高原に通い続けることになるだろう。


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by kazenohane | 2016-06-17 09:50 | シジミチョウ
最近は、仕事が忙しく蝶の撮影に出られない日々が続いている。「毎日、版画を作っているから疲れる」と版画教室の生徒に愚痴ると、「毎日作るのが版画家です」とたしなめられてしまった。確かに夏場は、どちらが本業か分からないほど、蝶に夢中になっていたようだ。個展のスケジュールが決定すると、その展覧会に向けて新作を何点か作らなければならない。花よ蝶よと浮かれた生活が夢だが、そうは行かないのが現実だ。
10月25日、関東方面から、この蝶を撮影にこられたダンダラさんたち3名の蝶友さんと名古屋の生息地で合流した。果たして撮影できるのか心配だったが、4~5頭のムシャクロツバメシジミが見られた。前回、マクロで撮影したので、今回は広角で撮影することにした。晴れ渡った青空を背景に、この蝶が昔からいたように馴染んでいた。

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by kazenohane | 2014-11-16 21:46 | シジミチョウ
同行の蝶友も、この蝶が飛んでいるときの青色の美しさに魅力を感じていたようだが、私も撮影はできなかった、あの独特の青色の美しさに、すっかり魅せられてしまった。数年前に、石垣島の林道で梢の高いところで、ルリウラナミシジミが舞っている姿を遠目で見たことがある。その時は、どんな蝶なのか、確認できなかったが、今回は目の前をたびたび飛んでくれたせいで、比較的よく分かった。
白いセンダングサの花に吸蜜するシーンを、魚眼で撮ろうと失敗を繰り返しながら、接近を試みた。この蝶は、開翅することはなく、残念ながら裏翅だけの写真になってしまったが、青い表翅の撮影は、今後の課題だろう。


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by kazenohane | 2014-10-28 19:22 | シジミチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


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