カテゴリ:マダラチョウ( 27 )

アサギマダラ

6月下旬、初夏の季節に
平地の山でアサギマダラが
見られるとは思わなかった
白いウツギの花を
吸蜜に訪れてる姿が
とても新鮮に感じた
花から花へと移動するところを
捉えてみた

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by kazenohane | 2017-06-10 16:00 | マダラチョウ

飛んで、飛んで、飛んで

 山間地から渡ってきたアサギマダラの中継地として知られている山に撮影に出掛けた。ここは、マーキング調査をしてる人も多く、聞いてみると遠く福島県のグランデコから飛来する個体も見つかるという。この先、無事に南国の島まで渡ってくれるといいなと思う。
 そんなアサギマダラの飛ぶイメージを写真で表現したくて、アザミの花を訪れ、そこから飛びあがる瞬間を出来るだけ早いシャッター速度で写してみた。花に吸蜜している蝶にピントを合わせ、飛び上がると同時にシャッターを押し、後は運まかせの撮影だ。蝶が写っていなかったり、写っていても画面から切れていたり、ピントが外れていたり、数打ちゃ当たる撮影法で何度も試みる。蚊よけスプレーで、しばらくは効果があったが、そのうち顔や足などを集中的に狙われボコボコにされてしまった。それでも、飛んでくれるまでカメラを構えて、その時を待つ。秋の撮影は、いつも蚊との戦いでもある。
 そう言えば、「飛んで 飛んで 飛んで・・・・♪」昔そんな歌があったような?


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▲サザンカの花にも訪れていた

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▲アサギマダラのヘアペンシル

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by kazenohane | 2016-10-15 21:23 | マダラチョウ

花蝶譜 Ⅳ

 高原から平地にアサギマダラが移動する季節になった。そんな旅する蝶の姿を高原で撮影してみたいと思い、なじみの高原の林道を8月下旬に訪れた。アサギマダラの吸蜜するヨツバヒヨドリの花は、やや盛りを過ぎていたが、それでも標高1,600m付近ではまだまだ蜜源としての役割を十分に果たしていた。崖地の石灰分が浸み出している白い部分にアサギマダラが多く吸水していた。これは、蝶がミネラル分を摂っているという。長旅をするこの蝶の貴重な栄養源になっているのだろうか。まだまだ蝶の知らない未知の部分を垣間見た気がした。また、愛知県の海沿いの山地で再会するのを楽しみにしたい。
 ガガイモはアサギマダラの食草としても知られているが、その独特な質感のある花はなかなか魅力的だ。いつも愛知県の知多半島の海岸近くの草地で見かけているが、こんな高地でもこの花が見られるとは意外な感じがした。この植物と同じ仲間のイケマは、この高原では至る所に生えていた。


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▲ガガイモ

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▲アサギマダラ


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by kazenohane | 2016-09-03 22:53 | マダラチョウ

樺色の舞

 スジグロカバマダラ、この蝶を初めて見たときの感動は忘れられない。今から十数年前になると思うが、観光で牛車に乗る仲間からひとりだけ離れ、竹富島のアイヤル浜に抜ける「蝶の道」を歩いた。道の両側に咲く白いセンダングサの花にスジグロカバマダラ、シロオビアゲハ、リュウキュウアサギマダラなどの蝶が群れていた。特に亜熱帯の雰囲気のあるオレンジ色のスジグロカバマダラの模様に魅せられ、夢中になってシャッターを押し続けた。まだ、デジタルカメラではなく、フィルムカメラだったので今のように連写するわけには行かず、大切に一枚一枚撮影していたと思う。考えてみれば、ここの蝶の群れる光景が脳裡に焼きつき、八重山通いが病みつきになったとも言えるだろう。
 何年も通っていると、いつでもどこでも見られるスジグロカバマダラの存在を見過ごすようになり、カメラを向けることも無くなっていた。今年、石垣島では、この蝶が極端に少ないという。たくさんいると見逃し、少なくなると探し始める、この身勝手さに自分でも呆れる。それでも、竹富島の蝶の道では、多くはないがそこそこ飛んでいた。今回のテーマ「望遠飛翔」の撮影を試すには、ある程度の数がいないと難しい。飛んでいる蝶にいきなりカメラを向け撮影しても、ほとんどピンボケかフレームアウトになることは必至だろう。そこで花に吸蜜をしている蝶にカメラを向け、飛び立った瞬間を捉えるという方法で何度も何度もトライしたが、ほとんどが蝶のいない風景か、後翅が少しだけ写っている惜しい写真ばかりだった。それでも、試みているうち、飛び立つ瞬間に翅を少し開くことが分かり、これを合図に連写すれば何とか写るところまで来た。フレームのこのあたりに蝶が入ると予想して、そこを空けて置きピンで待つという辛抱強い撮影を亜熱帯の暑い炎天下で行うのも大変だった。(竹富島)

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by kazenohane | 2016-04-20 10:44 | マダラチョウ

ヘアペンシル

 八重山諸島へ蝶の撮影に出掛けて、今回で10回目になる。春になるとむしょうに行きたくなる衝動に駆られ、こんな現象をガイドさんに言わせると「八重山病」という。昨年は広角で風景の中の蝶を表現してきたが、今年は望遠で背景をぼかした表現を目指し、出来れば飛翔シーンも撮影できたらと勝手に妄想を抱いて臨んだ。
 いつも、オオゴマダラを撮影する竹富島のポイントで2頭が絡む求愛シーンに遭遇した。すぐに逃げ去る気配がなさそうだったので、シャッター速度優先で1/2000秒に設定して、露出補正も確認して、蝶が引き立つ背景も考え一気に連写した。あとは2頭のオオゴマダラにピントが合うのを祈るばかりだ。撮影しているときは、気が付かなかったが、あとで画像を確認すると♂の腹部の先端からヘアペンシルが出ていた。フィールドガイドの記事の引用になるが、マダラチョウの♂は、腹部先端に伸縮可能なヘアペンシルと呼ばれる一対の分泌器官があり、♀の交尾を促す化学物質を放出すると考えられている。この2頭のその後の推移を見ていたが交尾は成立しなかったようだ。何度も八重山に通うと、こんな素敵なシーンに出会えるから、また来年もいそいそと出掛けるのだろう。(竹富島)

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by kazenohane | 2016-04-17 18:09 | マダラチョウ
八重山撮影の旅も最終日を迎えた。朝早めの船で竹富島に向かった。この島は、私が八重山の蝶に魅せられるきっかけとなった場所で、必ずいちどは訪れている。石垣港から10分足らずで着ける観光の島だ。港近くに「ゆうが館」という観光施設があり、ここの庭園がなかなか雰囲気があり、オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラ、スジグロカバマダラなどの蝶たちが花を訪れている。
いつもの外周道路を歩き始めて、何かいつもと違う様子に気がついた。いつも、道路の縁にあれだけ咲き乱れているセンダングサが全くない。きれいさっぱりと刈り取られ、蝶たちの気配もない。たぶん、自転車遊歩道として、この道路を活用しているに違いない。ホシノリゾートも完成して、ますます人為的な観光アイランドに変貌するのだろうか。地面から湧きたつような蝶の大乱舞は、もう見られなくなってしまうのだろうか。


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▲モンパノキの生える竹富島の海岸

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▲石垣港に向かう定期船から竹富島を望む

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by kazenohane | 2014-11-09 09:55 | マダラチョウ
西表島浦内に「唐変木」という一風変わったレストランがある。ガジュマルの木の奥に隠れ家のような佇まいで営業しているお店だ。今回は、時間の都合で入らなかったが、数年前に注文したメニューに「すみ汁そば」というイカ墨の八重山そばがある。黒々した姿に一瞬たじろぐが、味はなかなか美味だった。腹黒くなりそうな気もするが、いまさらという声も聞こえてきそうだ。また、お店のまわりには、迷蝶のタイワンキマダラが、ゆったりと飛んでいる。
ヒメアサギマダラは、今回を含めて3回目の出会いだ。それも、すべて西表島に限られ、オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラに混じって1頭だけ、この蝶がセンダングサの白い花に吸蜜していた。群れているところを見ていないので、そんなにたくさんいる蝶ではなさそうだ。逆光で条件の悪い場所に止まっていたが、何とも雰囲気のいい背景に魅せられ、何枚もシャッターを切った。


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▲西表島「唐変木」

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by kazenohane | 2014-11-07 19:30 | マダラチョウ

オオゴマダラ(4)  300

「あわわ」と数字変換をしないで入れてしまった。本当は「300」という記念の数字を気持ちよく入れて、少し得意げに祝いたい気分だった。仕事に追われ、疲れているのだろう。
こんなスタイルでブログをスタートして、ついに300号を迎えた。それがどうしたと言われそうだが、飽きっぽい私にとって300回も続く連載は、奇跡に近い。それも、みなさんに支えられ、貴重なコメントをいただいているおかげに違いない。この先、400号、500号と続くといいのだが、先のことは分からない。
本来なら、台風の影響で西表島に渡る船が欠航になり、今回この島の蝶は登場しないはずだった。しかし、何が幸いするのか分からないのが、八重山旅行だ。帰る予定の日の飛行機が、これも台風の影響で欠航になってしまい、急きょ西表島に渡ることにした。波は、まだ高く船は、かなり揺れたが晴れ渡る天気に気分上々。
そんな青空を写真の中に取り込めたらと思い、アングルを空に向けて、蝶を下に配してみた。白黒だけの大きなオオゴマダラは、私の八重山への憧れを象徴する大好きな蝶だ。


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▲西表島月ヶ浜

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by kazenohane | 2014-11-05 09:05 | マダラチョウ

カバマダラ(2)  291

台風19号が沖縄に向かっていることも知りつつ、8回目の八重山撮影行に出掛けた。予想外に強風域が広く、風と雨の中の撮影だったが、蝶たちも、この気候に慣れきっているのか案外平気で飛んでいた。今回は、地元の天白川でテストした魚眼で、すべて撮影することにした。もちろん重い一眼レフカメラとマクロレンズも用意したが、使われることもなく、カメラリュックの中で休憩していた。マクロがあれば、撮影できたシーンにもたびたび出会ったが、魚眼の視点で蝶を見ることに徹した。
石垣島で一番高い於茂登岳の麓に嵩田植物園という素敵なレストランがある。ここは、蝶の愛好家が集まることでも知られている。いわば蝶の情報交換の場といっていいだろう。このレストランの一番のお勧めは、亜熱帯の珍しい果物がふんだんに入っている「フルーツカレー」で、甘酸っぱいフルーツとカレーの味が絶妙。
さて、余談はこれくらいにして、この植物園の中を自由に舞っているカバマダラは、いつも撮影したくなる亜熱帯の雰囲気のある素敵な蝶だ。いつも、追いかけ回して撮影しているが、今回は、アスクレピアスの花に吸蜜してくれたせいで、比較的スムーズに撮影できたようだ。


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by kazenohane | 2014-10-16 11:01 | マダラチョウ

アサギマダラ(6)  268

ヒヨドリバナの咲く草原にアサギマダラが群れている、そんな夢のような風景に憧れていた。初めて、この蝶と出会った白山登山口の草原にも、この花が一面に咲いていた記憶がある。今から、もう35年前の、ちょうど今頃だった。アサギマダラという名であることも知らず、無我夢中に、この蝶を撮影したことを、ふと思い出した。今でも、この蝶を見て高ぶりを感じるのは、あの夢のような最初の出会いと無縁ではないだろう。
広々した草原の中のアサギマダラを表現してみたくて、魚露目でこの蝶に接近するものの、すぐに逃げてしまい思うように撮影できない。それでもあきらめずに追いかけて、何とか撮影することができた。マクロとは違う新鮮な視点の写真が撮れたらと思うが、それがなかなか難しい。

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by kazenohane | 2014-07-30 09:04 | マダラチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


by kazenohane
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