<   2015年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

初 蝶 

少し寒い曇り空の午前の天気とは、うって変わり青空の広がった午後からは、気温も14℃に上がり、初蝶が見られそうな予感がした。新カメラで初蝶をぜひ撮ってみたいと思い、いそいそと、いつもの天白川に沿った堤防の緑道を歩くが、蝶らしい姿は全く見られなかった。
やはり、3月になってからでないと無理かも知れないと思い始めた頃、咲き始めたヒメオドリコソウの花に黄色の蝶が訪れていた。いつものくせで、レンズのリングを回して、手動でピントをあわせようとして、あっ、そうだオートフォーカスだったと思い直し、構図を瞬時に決め、シャッターを押した。蝶の目玉にも、くっきりピントがきているようだ。あとで確認したら、ピンボケ写真は、たった1枚だけで、ほとんどの写真がシャープだった。
これから、だんだん暖かくなるにつれ、いろんな蝶が現れるだろう。蝶好きにとって、春を待ち焦がれることは、蝶と出会う期待感に違いない。初蝶の撮影は、今シーズンの始まりを告げる特別な儀式かもしれない。


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by kazenohane | 2015-02-25 16:34 |

早春譜

「春は名のみ風の寒さよ♪」の早春賦の歌詞を思い浮かべながら、何度となく通っている名古屋市の農業センターに早春の花を撮影に出掛けた。たぶん、この季節ならソシンロウバイやシナマンサクの黄色の花が咲いているに違いない。ただ、この農園のシダレウメの開花には、少し早いかもしれない。
D7100カメラにマクロ105㎜を付けて、花のマクロ撮影のテストを試みた。今年からマニュアルフォーカスを止め、すべての撮影を苦手のオートフォーカスに切り替えた。ピント合わせで、もたもたして蝶をとり逃がしてしまったことも多く、出来る限り早くシャッターを切れるオートフォーカスの利点を享受できたらと思っている。何だかんだと言っても、老化で目が見難くなったために、そうすると言った方が正しいかもしれない。
このカメラの露出傾向も気になり、BKTで段階露光をしてみたところ、適正がやや明るく感じ、マイナス1/3補正が自分の好みの明るさだった。今回の写真を眺めて見て、ほとんどの写真が逆光だったことに気がついた。無意識のうちに太陽を迎えるアングルになっているようだ。
 

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by kazenohane | 2015-02-20 16:06 |

黄昏の駅

JR武豊線半田駅に続き、今回も夕景の乙川駅を撮影した。青い空が少しづつオレンジ色に染まり、やがて深い漆黒の闇に変わる黄昏時の移ろいは、一日の中で一番美しく儚い時間だ。そんな微妙な色彩を新カメラは、どこまで写し止めることができるのか。
いくぶん春が近いせいか、肌を突き刺すような冷たさはなく、空気も少しだけ春めいた暖かさを感じた。日の入りの時間も遅くなり、1か月前とは違い、日もずいぶん長くなったようだ。


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▲夕焼けの美しい時間には電車が来ない

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▲試運転の電車が夕景の中、駅を走り抜ける

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▲下り列車が停車する駅にすべりこむ上り列車

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▲何の変哲もない駅が夜になると美しく変身する

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by kazenohane | 2015-02-17 00:56 | 風景

20世紀少年の街

もう何年か前に映画「20世紀少年」のロケ地として、このやきもの散歩道が使われた。今でも、この界隈を歩くと、ケンヂがふと顔を覗かせるような気がしてならない。この一帯に製陶工場が密集していた昭和の時代の面影を色濃く残しているやきもの散歩道は、今は観光客が多く訪れている。
やきもの散歩道は、私の生まれた故郷の風景によく似ていることもあり、たびたび撮影に訪れている大切な場所だ。頭にインプットされた迷路のように入り組んだ細い路を、いつものように、ゆっくり辿りながら、こどもの頃の原風景を探し出す作業は、ことのほか楽しい。


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▲やきもの散歩道のシンボル「土管坂」

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▲懐かしい板塀のある路地

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▲こどもの頃よく遊んだ故郷の路地によく似ている

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▲黒板塀の製陶工場も今はギャラリーに

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▲レンガ造りの煙突は、盛んだった頃の面影を残している

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▲常滑は招き猫の街としても知られている

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by kazenohane | 2015-02-11 16:30 | 風景

跨線橋のある駅

立春を過ぎ、まだまだ寒い厳冬の季節に新しいカメラが届いた。そんな折、知多半島の情報誌で鉄道をテーマにした軽い連載の話が舞い込んだ。何でも、若い娘ちゃんカメラマンと爺ちゃんカメラマンが同じテーマで撮り比べをするという。ちょうど、タイミングよく新カメラのテスト撮影ができるという軽い気持ちで引き受けた。
2月6日午後4時にJR半田駅で集合して、さっそく撮影開始。娘ちゃんカメラマンは、キャノンカメラで、私がニコンカメラだったこともあり「どうしてニコンなんですか?」「子どもの頃からニコンで、レンズもニコンだったこともあり、よそのカメラに変えられなかっただけだよ」そんな、たわいのない話をしながら、寒風にさらされる駅のホームで列車の到着を待つのは、かなり堪える。暮れなずむ空色が暗くなる頃の駅の風景を新カメラは、どこまで表現してくれるのか、そんな課題も頭をよぎった。
子どもの頃に見た懐かしい昭和の風景に憧れ、そんな意味では「跨線橋のある半田駅」は、故郷の駅の面影を残しているようだ。


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▲跨線橋のあるJR武豊線半田駅

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▲今年3月1日から全線電化され電車に変わる

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by kazenohane | 2015-02-07 10:38 | 風景

写真とエッセイで構成されたアルバムです


by kazenohane
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