タグ:スジボソヤマキチョウ ( 12 ) タグの人気記事

スジボソヤマキチョウ

暗い樹林下に
大群生しているマルバダケブキの花に
スジボソヤマキチョウが
群れていた
いつも日当たりのよい草原で
見かけているが
こんな環境にも生息しているとは
意外な感じがする
鮮やかな黄色の花に
蝶が埋没しないように
撮影するのも
なかなか難しい

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by kazenohane | 2017-09-05 15:49 | シロチョウ

スジボソヤマキチョウ

昔と比べて
スジボソヤマキチョウが
少なくなったような気がする
26年前、人家の庭に植えられた
花にも群れていた記憶がある
空き地の野草の花にも
よく吸蜜に訪れていた
探さなくても
普通に見られたこの蝶も
今は探しても
ほとんど見られない
やっとの思いで2頭だけ見つけ
チャンスを待って撮影した

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by kazenohane | 2017-08-12 12:09 | シロチョウ

花蝶譜 Ⅲ

 今年は、いろんなスジボソヤマキチョウのシーンを撮影してきたが、飛んでいる姿をまだ捉えていなかった。高原の林道を歩きながら、スジボソヤマキチョウを探していたところ、クサボタンの花を訪れる蝶を発見。やや盛りを過ぎているのか、勢いよく飛ぶ気配もなく、この花を熱心に吸蜜していた。これなら飛翔する姿を撮れるかも知れないと思い、止まっている蝶にピントを合わせて、花から離れる瞬間を何度も狙ってみた。どうしても望遠で撮影すると深度が浅く、ピンボケばかりで思うような写真には程遠い。ピントが合っていても、蝶の位置や角度が気に入らなかったりして難しいものだなと思う。それでも、30分くらい粘って撮影している時間は、いろんなことを忘れ夢中になれる。
 ハナイカリの花は、何と45年ぶりの再会だ。20代の頃、信州の高ボッチ高原にマツムシソウの花の撮影に8月下旬に訪れ、そこで撮影して以来だったから、この出会いはとても嬉しい。ハナイカリの淡い黄緑色の花を見ていると、若かりし頃のいろんな思い出が甦ってきた。そういえば、この時、一緒だったペアが結婚して、老後に私がいつも訪れている高原で鉄道模型の走る喫茶・レストランを開いていると風の便りで聞いた。昔を懐かしむ・・・そんな歳になったようだ。


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▲ハナイカリ

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▲スジボソヤマキチョウ

 
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by kazenohane | 2016-09-01 11:46 |

光を浴びて

 高原にいることをより感じさせる蝶は、このスジボソヤマキチョウではないかと思う。もう、25年も前の話になるが、お盆休みの頃、一年に一回だけ合宿と称して、この高原で2日間、蝶の撮影を楽しんだ。もう見られなくなったが、確かにゴマシジミもここに生息していた。ただ、この貴重な蝶よりも、私にとってスジボソヤマキチョウがいちばんの宝物だった。極端の言い方をすれば、この蝶ばかりを撮影していたと思う。今のように、探さなければいない蝶ではなく、民家の庭の花に群れているくらい、たくさんいた。いろんな花を訪れ、こんな場面にどんな背景を入れたらよいのか、光の方向はどうなのかなど、じっくり撮影するには、ぴったりの蝶だった。流れる川を背景に逆光で撮ると美しい玉ボケが入り、今でも、この時の写真を凌ぐ作品は生まれていない。
 どんな蝶を撮影する場合も、逆光が好きで、ついつい光を正面に受ける形になってしまう。スジボソヤマキチョウのオスは、逆光で撮影すると表翅の黄色が光に透けて美しい。ただ、この蝶の翅のディテールを表現するには、順光の方が向いているだろう。いつかは、複数のこの蝶が空中で絡む躍動感のある写真を撮ってみたいと願っている。


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▲コオニユリ

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by kazenohane | 2016-08-06 10:24 | シロチョウ

光の中へ

 どんよりした厚い雲に覆われた夏の高原。いつ降り出してもおかしくない不安定な空を見上げながら、いつもの草原の道を歩く。2週間ぶりに見る高原では、どこも白いヒメジョオンの花が咲き乱れ、ところどころにクガイソウやノアザミの花も見られる。特にクガイソウの長い穂状の花には、やや劣化した翅のコヒョウモンモドキが集まっていた。さらに、ヒメシジミやスジグロシロチョウなどの蝶も、ひっきりなしにやってくる。ノアザミの花は、セセリの仲間が多く訪れ、とくに目についたコキマダラセセリは羽化したてなのか新鮮で美しい。ウラギンヒョウモンやコヒョウモンも、まだまだ元気に飛んでいた。同じ場所に何度も通うと、蝶を含めた季節の移ろいを実感することができる。
 ときおり、厚い雲の間から青空を覗かせ、夏の陽の光が草原に降り注ぐと、蝶たちがいっせいに現れ、草原の花に美しい彩りを添えてくれる。そして、また空は一面の雲に覆われ、雨粒が落ちてきた。それにつれて暑くなった気温が、どんどん下がり始めた。蝶たちも、いつの間にか視界から消えてしまった。そんな、ひとときの明るい光の中で、蝶たちの儚げな姿を捉えることはできたのだろうか。


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▲オオバギボウシ

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▲スジボソヤマキチョウ

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▲ミドリヒョウモン

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▲コキマダラセセリ

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▲キタキチョウ

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▲コヒョウモンモドキ

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▲ウラギンヒョウモン

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▲コヒョウモン


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by kazenohane | 2016-07-16 18:59 |

追  憶

私の蝶の写真の原点の地は、この高原だ。
今から25年前の夏、
蝶の写真を撮る同好会の夏の合宿撮影地がこの場所だった。
特別に珍しい蝶を撮影していたわけでもなく、
スジボソヤマキチョウが特に好きで、
この蝶をどんな風に撮れば、美しい写真になるのか、
そんなことが一番の関心事だったように思う。
今は亡きリーダーのIさんから、いろんなことを学んだ。
「美しい背景を探し、そこに主役の蝶をいかに入れるかだよ」
と真っ黒に日焼けした顔で、
ニコニコしながらいつも話してくれたことを思い出す。
小学校の教頭先生だったIさんは、
退職したあとの「蝶三昧」の生活を夢見ていたが叶わなかった。
あの頃のみんなの夢を背負い、
今日も蝶たちとの逢瀬をこの高原で楽しんでいる。


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▲スジボソヤマキチョウ

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▲スジグロシロチョウ

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▲キタキチョウ

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▲カラスアゲハ


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by kazenohane | 2015-07-31 08:22 |
淡黄色のスジボソヤマキチョウとの出会いは、今から30年以上にもなる。モンキチョウやキチョウだけしか知らなかった目には、翅の先が尖がった蝶は、とても新鮮に映った。その後、いろんな生息地で、この蝶を見かけているが、飽きることのない魅力的な蝶のひとつだ。なぜだろうと考えてみたが、模様らしいものもなく、単色のすっきりした姿は、いろんな色彩の花と調和して、その都度、違う魅力を見せてくれる。
今回は、どんな素敵なシーンを見せてくれるのか。高原を白い花で一面に覆うヨツバヒヨドリに吸蜜する姿を追いかけてみた。あまり、小細工することなく、マクロで正面からアップして、この蝶の魅力を引き出すことを主眼に撮影した。順光と逆光、同じ蝶でも、その趣きはかなり違うようだ。

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by kazenohane | 2014-08-03 08:45 | シロチョウ
くねくねと曲がった林道を登りきったところからの眺望が素晴しい。山波の遥か彼方に家の集まった集落が見渡せる。谷から山に吹き上げる涼しい風がとても心地いい。深い谷と断崖の間を縫うようにつくられた林道をゆっくり歩くのは、とても快適で楽しい。
林道脇の草地に群生するヒヨドリバナの花には、いろんな蝶が集まってくる。アサギマダラ、ウラギンヒョウモン、キアゲハそしてスジボソヤマキチョウなどのお客さまの集う、蝶たちのレストランのようだ。これだけ蝶の密度の高い林道も珍しい。次から次へと蝶たちが飛び交う「蝶の道」なんだろう。(2013年7月28日)

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by kazenohane | 2014-02-11 11:48 | シロチョウ
 もくもくと立ち上る入道雲、どこまでも広がる夏の草原、そんなイメージのところに、このスジボソヤマキチョウは生息していると思っていた。しかし、ここは、木立の生い茂る樹林で、この蝶の似合うところではないと、勝手に思いこんでいた。樹林に囲まれた、狭い草地には、一面にヒメジオンの花が咲き、これをめざして、この蝶が訪れていた。ここには、ミヤマカラスシジミやモンキチョウなども吸蜜に訪れ、さながら蝶のレストランのようだ。
 この蝶の不思議な行動を見かけ、思わずシャッターを押した。2頭がフキの葉に止まったと同時に、顔を見合わせるように翅をペタッと葉の上に倒し、そのまま動かなくなった。求愛行動なのか、ただ休んでいるだけなのか、微笑ましい姿に、しばらく見入ってしまった。(2013年6月29日・松本市)
 
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by kazenohane | 2013-07-05 09:47 | シロチョウ
一面のススキ原を渡る
高原の風は
もう秋の気配を
運んできた
あれだけ謳歌するように
舞っていた
ヒョウモン蝶たちは
どこにもいない
夏の終わりを
感じさせる季節の
移り変わりは早い
秋アザミには
スジボソヤマキチョウ
いつまでも止まっている
蝶の夢は
長いようだ
2012年8月22日 長野県木曽町

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by kazenohane | 2012-08-24 14:21 | シロチョウ

写真とエッセイで構成されたアルバムです


by kazenohane
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