今年は、雪や雨の影響でセツブンソウを見られないと思っていたが、まだ郡上方面では、少し時期が遅かったが僅かに花は残っていた。ここ20年以上、毎年この花を見るために、山野草の好きな友人と出掛けるのが恒例になっている。
サクラの咲く頃は、カタクリのシーズンでもある。セツブンソウ、イワウチワ、そして最後にカタクリ群生地にも寄ってみたが、何と、この花もピークを過ぎ、写真には難しかった。いつも、たまにギフチョウを見かけるが、今回は訪れた時間も遅かったせいもあり、その姿を見かけることはなかった。
コツバメが花を訪れていたが、なかなか良い位置に止まってくれない。花びらの奥に隠れるように止まる姿が、妙に可愛い。相手をからかうように、くるくる回転したり、隠れたりする行動は、孫娘を想像させて楽しい。
▲モンシロチョウ
▲コツバメ
▲セツブンソウ