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大井まち歩き 2

 大井の町は、前回の豊浜とは反対側の東海岸にある。あまり、先入観でこんな町と形容したくないが、あえて言えば弘法大師がこの町に上陸したという話が伝えられ、港付近の海上には大きな大師像が建てられている。また、知多四国のお寺が狭い範囲に集まっていることも、弘法大師と無縁ではないようだ。町中の路地を歩いていると、そんな寺町の風情を感じる風景に出会うことがある。知多半島の小さな町の路地では、おばあさんが昔ながらの乳母車に荷物を載せて歩いているところを時々見かけるが、そんな、ほのぼのとした風景に心が和む。
 夕刻の頃、川面に映り込んだ夕焼け雲を見ていると、子どもの頃にも、こんな風景を見たことがあるような気がして、妙に懐かしい気分になった。大人になってからは、そんな余裕もなかったのか、夕焼けを見ることもなく、ただ、時間だけが過ぎ去ったようだ。「まち歩き」は、自分の過去の懐かしい風景を探す旅でもある。(愛知県南知多町)

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by kazenohane | 2015-11-07 11:37 | 風景
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