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半田まち歩き・前編 3

 愛知県半田市は、童話作家の新美南吉の生誕地として知られ、ゆかりの建物なども残されている。そんな場所を巡るのも興味深いと思うが、まち歩きでは、彼も通ったと言われている「紺屋海道」を自分も同じように歩いてみた。彼がどんな風景を見ながら歩いたのかは分からないが、この頃にもあっただろうなと思われる古い建物を自分なりに切り取ってみた。
 今は観光施設として活用されている旧カブトビール工場だった赤レンガ建物の横の道では、小学生たちが楽しそうに家路を急いでいた。新美南吉も、こんな風景を眺めながら童話の構想を練っていたのかも知れない。狭い路地には、まだまだ古い木造の家屋が残り、昭和の時代にタイムスリップしたかのような気分に浸ることができた。黒い板壁、錆びたトタン塀の家は、私のこどもの頃には、どこにでも普通に見られ、しいて何も感じなかったが、今見ると、この頃の思い出がよみがえり、むしょうに懐かしく感じる。草むらから、ごん狐が顔を出しそうな晩秋の夕暮れは早い。(愛知県半田市)

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by kazenohane | 2015-11-17 15:51 | 風景
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