<< 多治見まち歩き 6 謹賀新年2016 >>

天白川暮色

 天白川を眺めて38年目の正月を迎えた。川沿いの緑道から見る風景にそんなに違いはないが、ずいぶん桜の木が大きくなり、春には見事な花を咲かせてくれる。堤防に植えられた落葉樹も成長を続け、一帯は自然樹林の雰囲気さえ漂わせている。今から20年くらい前には、セイタカアワダチソウが一面に繁茂していたが、やがてクズやカラシナ、イタドリといった植物が勢力争いを繰り広げ、今一番勢いのあるのがイタドリだろうか。そんな植物の移り変わりを眺めるのも天白川の大きな楽しみだ。
 しかし、天白川の風景も花の美しさだけに捉われ、一面だけしか見ていないような気がする。もう一度、いろんな思い込みを頭から外し、見つめ直すと、実に生き生きとした表情を見せてくれる。今まで気にも留めなかった刻々と変化する水面の彩の美しさに目を奪われた。冬枯れの植物も逆光の魔法で、生き生きと語りかけてくれた。そんな天白川とも、あとしばらくで別れることになりそうだ。

a0277496_09255104.jpg

a0277496_09273973.jpg

a0277496_09282461.jpg

a0277496_09303430.jpg

a0277496_09334816.jpg

a0277496_09375576.jpg

a0277496_09353008.jpg

[PR]
by kazenohane | 2016-01-05 10:33 | 風景
<< 多治見まち歩き 6 謹賀新年2016 >>