<< 林  縁 光の中へ >>

胡桃の妖精

 昨年、いつもの高原でオニグルミの木の近くを探せば、オナガシジミは見つかるという確信を得た。さて、今年は、昨年よりも10日早く出掛けたが、まだ発生していなかった。暖冬傾向で早く見られるのではと、早合点したのがいけなかった。しかし、他の蝶も見られたので、それはそれとして仕方のないことだ。
 また、来年かなと思っていた矢先に、このときの同行メンバーのひとりがキマダラモドキを撮影していたという。この蝶に会いたいという衝動に駆られ、電車とバスで現地に向かった。果たして見られるのか、暗い林内も踏み入り、丹念に探すが見つからなかった。どうも、この蝶には、あまり縁がないようだ。ただ、いつも出掛けている場所にキマダラモドキが生息しているという事実だけでも、大きな前進だ。これから、この蝶を意識して探すようにしたい。
 さて、先回見られなかったオナガシジミは、オニグルミの木の葉や近くの草の上に、かなりの数を確認した。こうなると、光の方向や背景も考えながら、主役の蝶が引き立つように、ゆっくり選びながら撮影できる。この蝶の存在は知っていたが、いつもの高原に生息しているとは思わなかった。まだまだ未知の蝶がこの高原には潜んでいることだろう。


a0277496_23242695.jpg

伸び始めたシシウドの花芽

a0277496_23263704.jpg


a0277496_23253492.jpg


a0277496_23270371.jpg


a0277496_23272028.jpg


a0277496_23260348.jpg


a0277496_23261907.jpg

▲クモの糸に掛ったオナガシジミ、すぐに無事脱出
[PR]
by kazenohane | 2016-07-22 00:12 | シジミチョウ
<< 林  縁 光の中へ >>