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花蝶譜 Ⅳ

 高原から平地にアサギマダラが移動する季節になった。そんな旅する蝶の姿を高原で撮影してみたいと思い、なじみの高原の林道を8月下旬に訪れた。アサギマダラの吸蜜するヨツバヒヨドリの花は、やや盛りを過ぎていたが、それでも標高1,600m付近ではまだまだ蜜源としての役割を十分に果たしていた。崖地の石灰分が浸み出している白い部分にアサギマダラが多く吸水していた。これは、蝶がミネラル分を摂っているという。長旅をするこの蝶の貴重な栄養源になっているのだろうか。まだまだ蝶の知らない未知の部分を垣間見た気がした。また、愛知県の海沿いの山地で再会するのを楽しみにしたい。
 ガガイモはアサギマダラの食草としても知られているが、その独特な質感のある花はなかなか魅力的だ。いつも愛知県の知多半島の海岸近くの草地で見かけているが、こんな高地でもこの花が見られるとは意外な感じがした。この植物と同じ仲間のイケマは、この高原では至る所に生えていた。


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▲ガガイモ

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▲アサギマダラ


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by kazenohane | 2016-09-03 22:53 | マダラチョウ
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